フォトブックとはデジカメやスマホで撮影した写真で作る写真集のことです。パソコンやスマホを使ってネットで注文することができるため、家にいながら自分だけのオリジナル写真集を作ることができます。
フォトブックとアルバムは何が違う?
簡単に言うと、フォトブックはデジタルデータを使ってそれを冊子にまとめた写真集ですが、アルバムは印刷した写真を自分の手で好きなようにブッキングやファイリングした冊子です。
フォトブックは専用のソフトウェアを使用して、写真やテキストを自由に配置した上で、デザインやページ数をカスタマイズすることができます。冊子のページに直接印刷され、ページが綴じられた形で完成します。
一方、アルバムは現像した写真をあらかじめ用意された枠組みに挿入する形でファイリングしたり、フリップアルバムなどに自分の手で写真を貼ったりして作成します。
フォトブックを選ぶメリット
フォトブックを選ぶメリットは何でしょうか?
- デザインの自由度が高い
- プロフェッショナルな仕上がり
- 同じ写真集を何冊も注文できる
- 誰でも簡単に作成できる
- サービスによってはアルバムよりも安価である
デザインの自由度が高い
フォトブックは自由なデザイン性が特徴で、写真やテキストを自由に配置することができます。
写真やテキストを自由に配置したり、レイアウトや背景色を選択したりすることができます。フォントの種類やサイズ、色を変更することも可能で、ページの追加や削除、写真の拡大縮小やトリミング、フィルターやエフェクトの追加など、細かなカスタマイズができるのがフォトブックの大きな特徴です。これらの機能を使って、自分好みのデザインを作り上げることができます。
プロフェッショナルな仕上がり
フォトブックは、専用の印刷技術を使って高品質な仕上がりを実現しています。ページに写真が直接印刷されて綴じられているため、本物の本のような仕上がりで自分だけのオリジナル写真集ができ上がります。
同じ写真集を何冊も注文できる
作成したフォトブックは何冊も注文することができます。
例えば、子どもの成長記録をフォトブックにして祖父母にプレゼントする場合に、同じフォトブックを複数注文できるメリットを最大限に活かせます。
誰でも簡単に作成できる
フォトブックは専用のソフトウェアを使って作成するので、特別なスキルや知識が必要なくても簡単に作成することができます。1からすべてを自分の思い通りにカスタマイズすることもできますし、写真だけ選んだら後はお任せで配置してくれる機能も備わっています。
サービスによってはアルバムよりも安価である
フォトブックは利用するサービスにもよりますが、スクラップブッキングなどで必須の「アルバム代+写真現像代」よりも安く高品質な写真集を作ることができます。
フォトブックはどこで作れる?
フォトブックは、インターネット上のフォトブック専門のサイトや、写真プリントサービスを提供するサイト、カメラメーカーが提供するサービスなどを利用するして作ることができます。
ネットを利用して作成する方法のほかに、写真プリント店やカメラ店の店舗内で専用端末やスマートフォンを利用して作成する方法もあります。
パソコンやスマホでネットから作る
フォトブックはネットに繋がっているパソコンやスマホから手軽に作ることができます。下記におすすめのフォトブックサービスをピックアップしています。
しまうまプリント
その理由の一つが価格。文庫本サイズであれば24ページが198円からできてしまうお手軽さ。筆者の場合は子どもの成長記録を1年に1回は作成しており、文庫本サイズの最大である144ページでの注文が多いのですが、ちょっとした文庫本の厚さになるフォトアルバムでも988円で出来てしまうのは魅力的です。この価格でこの仕上がりなら大満足です。
文庫本サイズ24ページであれば198円(送料はメール便なら+130円)で出来てしまうので、作ってみたいけど作ったことがないから不安という方も、お試しで作ってみるのもありではないでしょうか。
ランドアドレス【パーフェクトフォトブック】
とにかくテンプレートの豊富さが魅力です。写真配置のテンプレートの豊富さ、背景画像などの選択肢の多さ、また操作のしやすさに感動します。「6色+1コーティング」による仕上がりでワンランク上の高品質を、安心の価格で提供されています。
1から自分で自由にデザインできるのはもちろんですが、豊富なデザインテンプレートからお気に入りを見つけて写真を配置して作成することも可能なので、誰でもおしゃれなフォトブックを迷うことなく作ることができます。
特別なシーンのフォトブックにはかなりおすすめです。
フジフォトアルバム
本物の銀塩写真でオリジナルフォトアルバムが作れるサービスです。
銀塩写真はもともとフィルムの現像に使われていた手法です。現像の工程で現像液につけるため、非常に耐水性が高く、印面もきれいで深みのある色合いが表現できる特徴があります。他の技法に比べて手間がかかりますが、耐久性が高く長持ちするプリント方法です。
フジフォアルバムは銀塩写真を貼り合わせて作るため、色の再現性に優れており、高級感のある仕上がりになります。
MUJIBOOKS(無印良品)【フォトブック『BON』】
世界的ブックデザイナーと創業100年の印刷会社が共同開発したMUJIBOOKS(無印良品)が推奨するフォトブックサービスです。シンプルだけどおしゃれ、こだわりぬかれたデザインが心地よいです。表紙の素材は麻布クロスとクラフトペーパーの2種類で落ち着きのある風合いとなっています。
『BON』を選べば人とは違ったフォトブックになることは間違いないでしょう。
自宅にネット環境がない場合、店舗に出向いて作成する方法もあります。写真プリント店やカメラ店にはそういった専用機器を置いてあるところがあります。
カメラのキタムラ
店舗をご存じの方も多いのではないでしょうか。
撮影データを持って行けば、お店の受付機で画面の案内に沿って操作するだけで簡単に作ることができます。操作でわからない事があれば、その場でスタッフの方に聞くことができます。そのため、パソコン操作などに慣れていない方でも安心して作ることができます。
先ほどは紹介しませんでしたが、カメラのキタムラはインターネットでフォトブックを作ることも可能です。はじめては店舗で作ってみて、慣れてきたらインターネットでの注文方法を聞いてみて、自宅でフォトブック作成デビューするのも良いかもしれません。
おわりに
フォトブックは自分だけのオリジナル写真集。本棚に少しずつ子どもたちの成長記録や旅の思い出が本当の本のように増えていくのを楽しんでいます。
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