パソコンで使う動画編集ソフトの選び方3つのポイント

動画編集ソフトを選ぶ前に抑えておきたい3つのポイント

動画編集を始める際に、どのような動画編集ソフトを選べばいいか迷うと思います。パソコンの種類や必要な機能、有料か無料かなど、検討するべきポイントはいくつかあります。今回はそのうち重要な3つのポイントを解説します。

自分のパソコンはWindowsなのかMacなのか

自分の使っているパソコンがWindowsかMacかで、使えるソフトが異なります。

Windows用のソフトは、Windows 11やWindows 10など、Microsoftのオペレーティングシステム上で動作し、Mac用のソフトは、MacOS MojaveやMacOS High Sierraなど、Appleのオペレーティングシステム上で動作します。

動画編集ソフトを購入する前に自分のパソコンのOSを確認し、対応しているソフトかどうかを確認しましょう。間違って対応していないソフトを購入してしまうと、使用することができず無駄な出費になってしまいます。

ただ、最近の主要な動画編集用ソフトはWindows・Macどちらも対応している場合が増えています。どちらのパソコンでもできることは同じと考えても良いでしょう。

自分に必要な機能はある?

動画編集ソフトには、多機能で高度な編集が可能なものから、初心者でも簡単に扱える簡易的なものまで、様々な種類があります。そのため、自分が作りたい動画に必要な機能があるかどうかを確認することが重要です。

例えば、最近はスマホで撮影した動画が縦動画であることもあり、縦向きで撮影した動画を横向きの動画に変換することができる機能が必要になることもあります。また、4K動画に対応していないソフトウェアでは、高画質な動画を編集することができません。

自分が編集したい動画のフォーマットや解像度、必要な機能をあらかじめ把握し、それらに対応したソフトを選ぶようにしましょう。

無料のソフト?有料のソフト?

無料の動画編集ソフトは、基本的には無料でダウンロードして使うことができます。その代わり、機能が少なかったり制限されていたり、透かしのロゴが強制挿入されたりすることがあります。また、使い方が独特で難しいことも多いため、初心者には使いづらいと感じる場合もあります。

一方、有料のソフトは多機能で、透かしのロゴの挿入がなく使いやすく、マニュアルも豊富な場合が多いです。また、初心者でも簡単に使い始めることができるよう、チュートリアルやサポートが充実している場合が多いです。しかし、初期投資が必要なため、予算に余裕がない場合には選択肢に入らないこともあります。

有料の動画編集ソフトは、家庭用では買い切り型のものが一般的です。価格帯は家庭用のもので6,000円から1万5千円程度、プロ向けのものであれば3万円から6万円程度となっています。他にも月や年単位で支払うサブスクリプション払いのタイプもあります。例えば、家庭用のPowerDirectorは年8,480円~、プロ向けのAdobe Premiere Proは月2,728円となっています。(2023.05時点)

まとめ


動画編集ソフトを選ぶ際には、自分のパソコンが対応しているかどうか、必要な機能があるか、有料か無料かを考慮する必要があります。

多機能でロゴ挿入がなく使いやすい有料のソフトは、マニュアルも豊富で、プロ向けのものでは高度な編集も可能です。一方、無料のソフトは使い方が独特で難しい場合もありますが、手軽に始められるメリットがあります。

自分が作りたい動画の目的や予算に合わせて、適切な動画編集ソフトを選ぶようにしましょう。

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